「ビジネス書大賞2015」ノミネート8作品が発表。気になる大賞の行方は!?


今年で、はや6回目となった ビジネス書大賞。100冊以上の中から一次投票が行われ、『21世紀の資本』・『GIVE & TAKE』・『How Google Works』など上位8作品がノミネート作品に選抜されています。

ビジネス書大賞2015
>> ビジネス書大賞公式サイト ノミネート作品ページへ

8作品はどれも役に立つ本

ノミネート作品の今年の傾向としては、8冊中6冊と「翻訳書が非常に多い」のが特徴です。Google会長のエリック・シュミット氏の本が2冊も選ばれてますね。

「ビジネス書大賞2015」ノミネート8作品

公式サイトによると・・・

一次投票として、ビジネス書に造詣の深い書店員様、企業経営者様、書評家様、ブロガー様、新聞・出版社のご担当者様と、ビジネスパーソン(アカデミーヒルズ六本木ライブラリー、NewsPicks、千代田区立千代田図書館利用者)に投票していただき、上位 8 作品をノミネート作品としました。

との事。有識者の方々から厳選されたノミネート8作品は、どれも「一読に値する」学びの多い書籍ばかりです。

自分も有り難いことに、今年も一次投票・二次投票に参加させて頂きましたが、個人的なオススメを2つ選ぶと、『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』と、『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』の2つです。

『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』と、『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』

あまりにも良かったので、この2冊は今後ブログで詳しく書評させて頂こうと思います。特に『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』が、個人的なNo.1、イチオシ本です。

過去の大賞受賞作品

過去5年間のビジネス書大賞の受賞作を振りかえると、下記の8作品が大賞受賞となってます。

▼ 2014年度 大賞:『統計学が最強の学問である』(経済書部門)、『経営戦略全史』(経営書部門)

▼ 2013年度 大賞:『ワーク・シフト

▼ 2012年度 大賞:『僕は君たちに武器を配りたい』、『スティーブ・ジョブズ (I)(II)

▼ 2011年度 大賞:『ストーリーとしての競争戦略』、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら

▼ 2010年度 大賞:『ブラック・スワン(上)(下)

過去の大賞作品も、蒼々たる顔ぶれですね。過去作品の中で、個人的なイチオシは、『ワーク・シフト― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』。ワーク・シフト― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

『ワーク・シフト』は前にブログで書評させて頂きましたが、今、改めて読んでも4年に一冊クラスの傑作だと思います。

・・・ 大賞発表は、2015年4月27日(月)の予定。いったいどの作品が大賞を受賞するでしょうか? ご注目下さい!

[追記] ビジネス書大賞2015の結果は、こちらに掲載されてます⇒ http://biztai.jp/2015/prize.html

 



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