【12|14】 加藤(たけし)さん、清水(マレ)さん「読書朝食会 “Reading-Lab”(リーラボ) 」


本について語り合う、「読書会」というものをご存じだろうか?いろいろな形式があるが、個人的には、”Reading-Lab”(通称リーラボ)の形式が、一番、魅了的に映った。「読書会」にて、複数人で話し合う事によって、様々な利点があると感じたが、今回はその点をレポートできればと思う。


※参考: 主催のたけしさん公式ブログ | ☆1日1歩☆ ~1年経てば365歩前へ~

 

◆ 本について語り合う、「読書会」にもいろいろな形式がある。例えば、

  • 各自が、未読の本を持ち寄って、時間制限を決めて読む。
  • 一つの本について、全員で語り合う。

などがある。それぞれ、利点があると思うが、”Reading-Lab”(リーラボ)の

  • 各自が、「思い入れのある好きな本」を持ち寄って、紹介し合う

形式が、個人的には一番好きである。

 

◆ リーラボの形式が好きな理由は、以下の点だ。

紹介する時に、思い入れの強い本だと「この本の良さを伝えたい」という気持ちになり、【自分の想いを伝える練習になる。また、本を紹介する為に、「どういった内容の本なのか?」「読んで、どんな行動の変化があったか?」など、【自分の思考を整理する】練習になる。

と感じた。アウトプットがあってこそ、インプットが活きてくると思うが、こういった、「アウトプットの場」があるのは、本当にありがたい。 また、他の方が本の紹介をされているのを聞いていると、

各自が自分の好きな本を紹介しているので、【どういった志向の人なのか】、パーソナリティが良く分かる

と感じた。これは、下記のポッドキャストで主催の加藤(たけし)さんも言われていたが、初対面でより親密になる為にも、とても良い形式だと思う。

参考: 鹿田尚樹さんのTHEインタビュー101   vol.09  with加藤(たけし)さん・清水(マレ)さん

 

◆ 一緒に話し合った皆さんが、紹介されていた本の中には、

などがあり、自分が未読の本も多かったが、一人一人のお話を聞いていると、興味が無かったテーマの本でも、『この人が薦めているのなら読んでみようという本も出てくる。こういった読書会では、

「自分一人なら選ばなかった本」との出会い

があるのも、魅力だと思う。 リーラボは喫茶店などで開催されるが、基本的に料金は、自分が飲食した分だけなので、

実質的に、参加費は無料

というのも、嬉しい限りだ。

 

◆ 私が、この「第4回 自由が丘の会」に参加したのは、『「自由が丘」という街に行ってみたかったから』という、単純な理由も大きかったのだが、リーラボは、いろいろ魅力的な場所で開催されるのも、人気の理由だと思う。 開催頻度も非常に高く、mixi(ミクシィ)やメーリングリストにて、活発に告知されているので、一度チェックしてはいかがだろうか。全く堅苦しくなく、気軽な雰囲気でもあるので、私もまた参加したいと思う。

参考: mixiコミュニティ [読書朝食会”Reading-Lab” ]



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