【02|14】 川上徹也(カワテツ)さん「仕事はストーリーで動かそう!」出版記念セミナー
2008年までは、全く縁遠い話であったが、現在の私の元には、「出版記念セミナー」や、「出版記念パーティー」のお誘いが届くことが増えた。今年参加した中で、最も「学び」が多かったのは、今回取り上げる、川上徹也(カワテツ)さんの、「仕事はストーリーで 動かそう!」出版記念セミナーであった。
※参考:出版記念セミナー告知・申込みページ(終了セミナーの為、当然申込みは不可)
※参考: 川上徹也(カワテツ)さん公式ブログ
◆この出版記念セミナーの特徴は、本人のお話だけでなく、ゲストが多彩だったことだった。
- ゲストトーク1「女子大生会計士さおだけ屋もえビジ」のストーリー戦略 山田真哉さん
- ゲストトーク2「書評ブロガー読むが価値聞くが価値」のストーリー戦略 鹿田尚樹さん
- ゲストトーク3「山の手の会築地朝食会社会人新聞」のストーリー戦略 美崎栄一郎さん
- ゲストトーク4「エース編集者から出版社社長へ」のストーリー戦略 小早川幸一郎さん
ゲストの方のお話は、一人10分間と短かったが、その分、濃いお話が聞けて、とても勉強になった。 この内容で、5,000円であったので、非常に価値が高いと思う。 チャンス☆コーディネーターの、秋田英澪子さんが企画されたという事で、同氏の今後のご活動にも注目したい。
◆なぜ、私がこの「出版記念セミナー」の存在を知ったかといえば、1月24日に参加した、水野俊哉さんセミナーで、カワテツさんと名刺交換させて頂き、メールをやりとりする中で、ご本人に誘われたからであった。
チャンスは人に乗ってやってくる
と言われるが、私はこの一年で、それを強く感じている。多くの人は、名刺交換しても、ご挨拶のメールをされてない印象を受けるが、今年一年は
頂いた名刺には必ず、ご挨拶のメールを書く
という、方針を貫いた事で、いろいろと、お誘いを受けることが多くなったように思う。一人一人との「縁」を意識する事で、人脈というものは自然と広がっていくものだと思う。 ◆出版記念セミナー終了後には、懇親会が開催された。(著者の方と、お酒を飲める機会というのは、想像以上に多いものである) 私は、20人ぐらいまでの会ならば、全員とお話させて頂く方針だが、今回は、50人だっただろうか。席が移動しづらい場所だったいうこともあり、この日は「本当に話したい人と、集中して話そう」
と思った。
懇親会に参加する人数や、席の動きやすさなどに応じて、自分の方針を変える
ことは、意外と重要だと思う。この日、最も話したかった人と言えば、何といっても【ミリオンセラー著者の、山田真哉さん】だった。【ピアニストの、南野陽子(なんのようこ)さん】、【スーパーサラリーマンの美崎栄一郎さん】と席を囲んで、じっくりお話できて、とても有意義だった。
◆ 「話したい人と、話す。」というのは、相手が偉い方や有名な方だと、意外と実践出来ない事かもしれないが、私はいつも次の「ユダヤのことわざ」を心がけている。
偉い人には偉くないかのように接しなさい、偉くない人には偉いかのように接しなさい
失礼にならない程度の自然体で臨むのが一番だと思う。山田真哉さんには、著書にメッセージ付きのサインも頂き、とても良い経験ができた。
◆この会でも、非常にたくさんの、意欲の高い方々にお会いすることもできた。例えば・・・
- 「革命!新馬塾」塾長で、山田真哉さんのご友人の、丸の内龍太郎さん
- 「しゃべる名刺」の、中野貴史さん
- 書評メルマガ「知識をチカラに」の、こばやしさん
- 「まいにち楽読(らくどく)」のTMstarさん
- 「さむらいコピーライティング道」の、小川晶子さん
などなど、各分野でご活躍されている個性的な方々と交流ができたので、非常に良い刺激となった。
◆カワテツさんには、9月16日に開催された「クロスメディアパブリッシングの 合同出版パーティー」にもお誘いいただき、「図で考えるとすべてまとまる」の著者の、村井瑞枝さんとも、お話させて頂く事ができた。この本は、「読みやすく為になる」素晴らしい本だと思う。今年創設された、【ビジネス書大賞biz-tai】 にて、どう評価をされるかは分からないが、2009年に読んだビジネス書の中で、Myベスト5に入れたいと思う。
なお、下記の書評ポッドキャストや、書評ブログは、「今の、自分にとって役立つ本か」を判断するのに非常に役立つので、参考にして頂きたい。
参考: 「新刊ラジオ」での、『明日デキ』書評ポッドキャストへ
参考: 鹿田尚樹さんの「読むが価値」での『明日デキ』書評へ
関連: 「せんちえ」のオススメの目利き達ページへ
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