「星野富弘・相田みつを 花の詩画と書の世界」展が、3月6日まで実施中
東京駅・有楽町駅のほど近く、東京国際フォーラムに、【相田みつを美術館】があるのをご存じだろうか。現在、”花の詩画”で知られる、星野富弘氏とのコラボレーション企画が行われている。
著名人にもファンの多い、相田みつを氏
公式サイトの「私のみつを」コーナーでは、松岡修造氏・みのもんた氏・島谷ひとみ氏・坂田藤十郎氏・藤波辰爾氏などの各界の著名人が、相田みつを氏との関わり、影響の大きさについて語っている。
一番有名な著作は、ミリオンセラーとなった「にんげんだもの」であろうか。
独特の書体が、優しく語りかけてくる。相田みつを氏は、1991年に67歳で亡くなられたが、長男である相田一人氏が、【相田みつを美術館】の館長を務められている。
現在も詩画やエッセイの創作活動を継続中の、星野富弘氏
手足の自由を失いながら、口に筆をくわえて文や絵を描く、星野富弘氏。64歳となった現在も、詩画やエッセイの創作活動を継続中である。
「愛、深き淵より。」「風の旅」「かぎりなくやさしい花々」「鈴の鳴る道」は、ミリオンセラーとなり、英訳された著者は国内外の多くの人に読まれているそうだ。 私は群馬県みどり市にある、【富弘 美術館】にも行ったことがあるのだが、円をデザインした、洗練された美術館で、非常に素敵な空間であった。
>> 富弘美術館 Tomihiro Art Museum 公式サイト
コラボレーションは、3月6日(日)まで
お二人の特別記念展は、3月6日(日)まで。入場料も、一般・大学生 800円と、非常にリーズナブルだ。交通の便も良いので、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
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