地震対策を兼ねて、Twitter(ツイッター)・Skype(スカイプ)を開設しておこう
「まるでオイルショックのようだ」昨日、朝10時に東京の自宅付近のホームセンターに行ったのだが、もの凄い混雑ぶりで、開店からわずか1時間で閉店となっていた。そんな混乱が続いている中、今、やっておきたい事として、Twitter(ツイッター)・Skype(スカイプ)の開設をお薦めしたい。
通信手段の確保
地震当日は首都圏でもケータイ電話がつながらず、ケータイのメールも数時間遅れの状況だった。
そんな中、Twitterは通常通り動いていて、「自分の安否を伝える」「友人・知人の安否確認」「最新情報の取得」など非常に役だった。まだ開設されていない方は、今のうちに開設されておいた方が良いだろう。
【1.Twitter(ツイッター)について >> Twitter 公式サイト 】
◆ 開設方法や使い方
Twitter 公式ナビゲーター twinavi [ツイナビ] が参考になる。下記のような、入門書を一冊持っておくと良いだろう。
◆ モバイルでの利用
モバツイ http://www.movatwi.jp/ (いろいろなサービスがあるが、私はこれを利用している)
また、勝間和代氏のTwitterのつぶやきで、
“そうだ、もちろん、Twitterも!! RT @kazuyo_k: 今回、一番つながったのは、SkypeとGmailでした。ひかり電話も、携帯電話も、かけてもらってもつながったり、つながらなかったり、しています。モバイル系はWiMAXがあって助かりました。”
とあったように、Skypeは無事につながっていたようだ。
私は、Skypeは全然やっていなかったのが、この機会に開設し、実家の両親とTV電話をしてみたのだが、その音質・画質に、本当に驚いた。無料で音声通話や、TV電話が可能なので、地震うんぬんに関わらずSkypeの活用を、お薦めしたい。
【2.Skype(スカイプ)について >> Skype公式サイト 】
Skypeにはついては、操作が複雑ではないので、入門書は必要は無いと思うが、もし欲しい方は、下記の本がお薦めだ。
◆ TV電話の利用
Skypeの利用と言えば、「マイク」を利用するイメージを持っていて、実際に利用している人が多いと思うが、私は、TV電話の活用をお薦めしたい。画面に映像を映さない事も可能なので、普通に音声電話としても使える。
機種についてはいろいろあるが、私は、「ロジクールのC510」を利用している。USBで簡単に接続でき、これ以外は何もいらない。値段も4,000円程度とそれほど高くないのも魅力だ。ハンズフリーで、手ぶらで会話ができるのも便利だ。(下記画像は、実物より大きいかもしれない。非常にコンパクトだ。)
Amazonでも安く購入できるが品切れの場合は、価格.comで安くて在庫のある所を探すのが良いだろう。私の環境では、「普通のケータイ電話よりも音が良いのでは?」と思ったほど、高品質で驚いた。TV電話も、HD 720p画質で満足できた。金銭的に余裕のある方は、上位機種の、ロジクールC910を購入されると良いと思う。
地震対策のススメ
「備えあれば憂いなし」というが、今回、私も東京都にて震度5弱を経験した実体験として、「備えがあっても地震は怖い」が本音だった。ただ、いろいろと備えをしておいたので、かなり不安がやわらいだことは確かだ。
地震直後の今は、携帯ラジオ・懐中電灯・電池・地震対策本などは、品切れ状態が続いていると思うが、平素からしっかりと対応しておきたい。お薦めの書籍などについては、以前紹介した、【書評】モシモじゃなくて、『地震イツモノート』 の記事を参考にして頂きたいと思う。
特に、手回し充電ラジオの存在は、非常に大きい。私は、以前ご紹介した「SONY 手回し充電ラジオ ICF-B02」を持っているので、余震が続く中でも、少し安心できている。
【携帯ラジオ購入時の、3つのポイント】
・手回し充電できるか
・懐中電灯代わりとなるライト機能があるか
・ケータイ充電機能があるか
SONY 特設ページ 突然やってくる災害に備えて
別メーカーから「手回し充電たまご」など、いろいろな製品が出ている。できるだけ早く入手する事をお薦めしたい。
関連する記事