【08|14】 千葉智之さん『出逢いの大学』特別講座 vol.3「リーディング・ライブ!出逢いの読書術」


『学ぶとは、いかに自らが知らざるかを知ること』、私の好きな言葉の一つだ。「リーディング・ライブ!出逢いの読書術」で、原尻淳一さんのお話を聞いていたら、「自分は、全然本好きとは言えないな」と感じた。本当の本好きとは、原尻さんのような方を言うのだろう。

 

◆千葉智之さんの著書は、オーディオブック版も発売されている。本をたくさん読まれる方でも、まだ利用されている方は少ないと感じるが、私は、ながら聴きができ、繰返し聴いても飽きにくいオーディオブックは強く推奨したい。私の利用スタイルは、

気に入った本の、オーディオブック版を買って、何度も何度も聴く

やり方であるが、オーディオブック版の、『出逢いの大学』 も、購入し何度も聴いている。いろいろな本を読み視野を広げるのも大事だが、一つの本を深掘りするのも、また大事であろう。 オーディオブックには、特典が付いているものもあり、こちらも、巻末特典として、編集者さんとの座談会が16分ほど付いている。お人柄がよく伝わってくる内容となっており、その後に、本を読み返すと、また感情移入して読めると思う。

◆その座談会にて、東洋経済新報社の若手編集者の方は、千葉さんのことを「気の良いお兄ちゃん」という印象を語っていたが、私も同感だ。これは、上手いやり方だなと感じたが、本セミナーも、

最初に名刺交換タイムがある

など、リラックスした雰囲気で開催された。また、ご自身でも

懇親会がメイン

と言われていたが、驚異的な参加率を誇り、いろいろな方と交流が持て、楽しかった。

 

◆ 肝心のセミナーの、客員教授(ゲスト講師)は、原尻淳一さんだった。読書術の本は、本当にたくさんあり、有名どころの書籍は、本家サイト内でも取り上げているが、原尻淳一さんの本は、異彩を放っていると思う。内容が、とにかくアカデミック(学術的)な香りが漂っており、なおかつ、WEBサイトや、便利グッズを駆使した実践的なハックが満載なのだ。

松岡正剛さんの千夜千冊で取り上げられているような本は好きだが、『いわゆるビジネス書はあまり読んだ事が無い』という方にも、ピッタリの内容だと思う。詳しくは、著書を参考にして頂きたいが、紹介されている下記のサイトなども注目だ。

セミナーでのお話も、まるで大学教授のような感じがした。それでいて、ご自身は、「華やかな業界人」をイメージさせるaivexグループにお勤めという、ギャップもまた魅力の一つだと感じた。

 

◆ 今年、いろいろな勉強会でお見かけした、平野敦士カールさんの最新刊によると、この『出逢いの大学(特別講座)』は、三大勉強会の一つとある。確かに、私もいろいろな勉強会仲間に薦められ、話題になっていると感じたし、やはり講師の方とも親しくなれる雰囲気の、懇親会が魅力だと思う。(なお、もう二つは、先日レポートした(『読むが価値』と『UNDERGROUND』とある。)

 

◆『出逢いの大学』特別講座は、不定期で開催されているが、Vol.04は、2010年02月に開催されるようなので、参加してみたい方は、公式ブログをチェックされると良いだろう。客員教授が誰になるかも注目したい。
関連: 千葉智之さんオフィシャルブログ『出逢いの大学』